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心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)

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不整脈とは?

正常な心臓は一日に約10万回も規則正しく収縮と拡張をくり返し、 全身に血液を送り出すポンプの役割をしていますが、 時にこの規則性が失われる場合があります。 不整脈とは、この心臓の規則的な電気的興奮のリズムが不規則に速くあるいは遅くなったり、 興奮の伝わり方に異常が生じた為に起こる心臓機能異常の一つです。 この不整脈にはいろいろな種類があり、 治療を要さずに放置しておいてよいものから、 直ちに治療を始めなければならない危険なものまで様々です。 そこで心臓電気生理検査を行います。

主な不整脈の症状について
ペースメーカーについて
カテーテル
心臓電気生理検査
カテーテル

通常右大腿静脈(足の付け根辺りの太い血管)周辺を局所麻酔し、 大腿静脈を通して電極カテーテルと呼ばれる細い管を3本心臓内へ挿入します。 時に右の頚部辺りの血管からも1本の電極カテーテルを挿入することもあります。 これらの電極カテーテルの先端から電気刺激を行なったり、 不整脈発作時の電気的興奮の流れを記録して不整脈の機序を解明し、 確定診断を行います。不整脈の確定診断・危険度の評価・薬の効果判定(発作停止薬や予防薬の決定)、 あるいは根治的治療となる高周波カテーテルアブレーション治療の適応決定を判定します。 検査に要する時間は約1時間半から2時間です。

心筋焼灼術(高周波カテーテルアブレーション治療)

確定診断がなされ、不整脈の発生源となっている心臓内の異常部位や異常伝導路が判明し、適応があると判断されれば、検査から引き続きこの部位に対して心筋焼灼術 (高周波カテ-テルアブレ-ション治療)を行ないます。これはカテーテルの先端から高周波通電を行ない、不整脈発生源に熱を加えて焼灼、破壊、除去する方法です。 治療が成功すれば不整脈が根治することになり、その後服薬は全く必要なくなります。不整脈発作がいつ起こるのかといった不安からも解放されることになり、 QOL(生活・人生の質)も格段に向上することになります。当院においては治療に要する時間は、心臓電気生理検査から全経過を通して約2時間から3時間です。 特に根治的治療法もなく、効果の少ない薬で漫然と治療を続けていた難治性不整脈に対して、アブレーション治療を施すことで劇的な症状の改善につながった方も数多くいらっしゃいます。

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